ディスポーザブル(使い捨て)にできない器材はミーレ製の「ジェットウォッシャー」による熱水洗浄を実施し、細部まで丁寧に汚れを除去して滅菌処理へと進みます。
この装置は80℃の高温水で50分間洗浄を行い、B型肝炎ウイルスなど耐熱性のある病原体も不活化する構造です。
洗浄プロセス完了後は、追加で滅菌処理を行い、二重の安全性を追求しています。
日本の基準を上回る欧州の厳格な衛生管理基準に適合したクラスB滅菌器「MERAG」を配備しています。
洗浄済みの器材は一つひとつ個別包装し、このクラスB滅菌器にかけることで、洗浄と滅菌の両段階で微生物を排除します。
中が空洞になった構造を持つタービンやハンドピース(歯を削る器具)、繊維素材のガーゼなども滅菌できる点が特徴です。
診療に使用する「基本セット」をはじめとする各種器材は、熱水洗浄の後に個別包装し、クラスB滅菌器で処理します。
こうして準備された個包装の器材は、診療開始時に患者さまの前で開封し、滅菌状態が保持された清潔な状態で施術を進めていきます。
このほか、スマートクレーブHSSなど小型高圧蒸気滅菌器も複数導入。念には念を入れた感染対策を実践しています。
当院は下記3つの施設基準を満たし、届出を完了しています。
これらの認定は厳格な基準をパスした医院のみが届け出可能なものです。
院内感染の主な要因は、診療器具の細菌汚染です。
感染リスクを最小限に抑えるため、当院では診療に使用する以下の道具は使い捨てを徹底しています。
ディスポーザブル可能なアイテムはすべて1回限りの使用としています。
使い捨て可能な器材は新品を使用し、そうでないものも患者さまごとに滅菌処理を行い、決して複数の方に使い回すことはありません。常に清潔な状態の器具を提供できるよう感染対策を徹底し、安心して診療を受けられる環境づくりに取り組んでいます。
歯科医院で実施される滅菌方法は大きく分けて3種類あります。器具の素材や特性に合わせて適した方法を選択し、滅菌処理を行っています。
はい、当院ではすべてのスタッフが患者さまごとにグローブ(手袋)を交換し、使用後は廃棄しています。また、患者さまに使用いただくエプロンや紙コップなども、すべて使い捨てタイプを採用。
使い捨てできない器具については、専用の滅菌パックに入れて滅菌処理を行い、清潔な状態を保ったまま診療に使用しています。
患者さまの安全を第一に考え、徹底した衛生管理を心がけています。
タービンやハンドピースといった歯を削る機械は、使用するたびに専用の機器を使って洗浄・注油・滅菌を行い、常に清潔な状態を維持しています。
アルコール綿で表面を拭くだけで使い回すようなことは絶対にありません。器具の内部まで洗浄・滅菌し、交差感染のリスクを最小限に抑える対策を講じています。
浜松市中央区で感染対策が徹底された歯科医院をお探しの方は、「医療法人社団誠和会 浜松みなみ歯科」へどうぞ。感染症対策に配慮した環境で、一層安心して歯科治療を受けられます。
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午前 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ─ |
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午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:30
休診日:日曜・祝日