※自費診療になります。
マウスピース矯正で動かせる歯の移動量は、マウスピース1枚あたり0.25mm程度です。ワイヤーを使った一般的な矯正治療よりも少しずつ歯を動かすため、痛みが少ない場合が多いのが特徴です。マウスピースの厚みは薄く、装着時の違和感が少ないのもメリットと言えます。
また、矯正装置が頬の粘膜・舌に擦れにくいので、痛みや口内炎のリスクを低減できます。マウスピースは取り外せるため、食事や歯磨きを快適に行えるのも魅力です。
マウスピース矯正はワイヤーを使用する方法と比べて患者さまの負担が少なく、日常生活への影響を最小限に抑えられる治療と言えます。
マウスピース矯正は装置を取り外せるため、日常生活への影響が少ないのが特徴です。装置を取り外して普段通りに食事を楽しめるだけでなく、歯磨きもスムーズに行えます。
固定式の矯正装置では、ワイヤーやブラケット(歯に取り付ける部品)の周りに汚れが溜まりやすい上に、歯磨きをしづらいのが難点でした。しかしマウスピース矯正なら、普段通りに歯磨きが可能です。またフロスを通しやすいので、虫歯や歯周病の予防にもつながります。
矯正中もお口の健康をしっかり守りたい方におすすめの治療法です。清潔なお口の環境を保ちながら、理想の歯並びを目指しましょう。
金属アレルギーとは、金属に対する免疫反応によって起こるアレルギー症状のことです。
矯正治療は長期間にわたるため、装置がお口の中に入っている時間も長くなります。今は症状がなくても、お口の中で金属が溶け出し、金属イオンが蓄積されることで突然発症する可能性があります。一度発症すると基本的に治らないと言われており、注意が必要です。
その点、マウスピース矯正の装置はプラスチック製(ポリウレタン系の樹脂)で、金属を一切使用していません。金属アレルギーを発症するリスクを抑えながら歯並びを改善できます。
また、現在すでに金属アレルギーをお持ちの方も、金属を含まない装置なら不安なく治療を受けていただけると思います。
当院では、矯正治療にかかるすべての費用を治療開始前にご提示する「トータルフィー制度(治療費定額制度)」を導入しています。マウスピースや再診調整料、固定装置など、矯正治療に必要な費用をすべて含んだ金額を事前にご案内する制度です。
一般的な矯正治療では、通院のたびに調整料が発生することが多いですが、この制度ではそうした追加請求がありません。万が一治療期間が延びたり、新たな装置が必要になったりしても、最初にご提示した金額以上の費用はかかりません。
検査料や毎回の通院ごとの調整料もすべて含まれているため、途中で予想外の出費は発生せず、安心して矯正治療を進められると思います。
ただしご本人が決められたとおりにマウスピースを装着していなかったり、壊してしまったりした場合は、別途で作製費用をいただいています。
当院は、矯正治療のご不明点をしっかりと解決いただけるよう、無料相談を実施しています。
まずは、歯並びで気になっていることや理想の歯並びについてしっかりと伺います。その上で、マウスピース矯正とはどんな治療か、どういった流れで進めていくのかなどをご説明。治療にかかる費用や期間もこの時点でお伝えできるので、必要な情報をふまえて、治療を受けるかどうかを決めていただきやすいと思います。
矯正相談を利用したからといって、必ず当院で矯正治療を受けなければいけないわけではありません。歯並びでお悩みの方は、どうぞお気軽にご利用ください。
「インビザラインGO」は、インビザラインの治療法の一つです。このブランドは、2018年から日本で使用可能になりました。
インビザラインGOの特徴は、軽い歯並びの乱れを改善する場合に向いていることです。歯と歯の間の隙間を埋めたり、前歯のちょっとした乱れを改善したりといった治療なら、インビザラインGOがおすすめです。噛み合わせの基準となる奥歯を動かさないため、矯正にかかる期間が短く済むのもメリットと言えます。
ただし、インビザラインGOでは小臼歯(前から5本までの歯)しか動かせません。適応できる症例には限界があり、噛み合わせを大きく変えるような大がかりな矯正治療は適応外です。
インビザラインGO | 440,000円(税込) |
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治療の期間・回数:~10か月、アライナー20枚まで
リスクや副作用:歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯とあごのバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯茎が下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯茎が下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯茎と両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
「インビザライン モデレート」は、上下すべての歯を対象とするインビザラインの一種です。歯並びやお口全体の矯正ができ、中でも軽度の歯並びの改善を得意としています。具体的には、以下の症例が「インビザライン モデレート」に向いています。
インビザラインモデレート | 660,000円(税込) |
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治療の期間・回数:~7か月、アライナー14枚まで
リスクや副作用:歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯とあごのバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯茎が下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯茎が下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯茎と両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
上下すべての歯が対象である点は「インビザライン ライト」と同じですが、中程度の症例から難しい症例まで幅広く対応できる点が「インビザライン フル」の特徴です。具体的には、以下のケースの治療に向いています。
インビザラインコンプリヘンシブ | 880,000円(税込) |
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治療の期間・回数:~2年
リスクや副作用:歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高くなります。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯とあごのバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯茎が下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯茎が下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯茎と両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
お口の中の写真やCT検査など、3Dで立体的な治療計画を立てるのに必要な検査費用です。
精密検査 | 22,000円(税込) |
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治療の期間・回数:1日、1回
歯をスムーズに動かすために、歯と歯の間を少量削ったり、歯の表面に歯と同じ色の目立たない突起を付けたりする治療です。歯並びの症例に応じて複数回行う場合もあります。
IPR・アタッチメント | 無料 |
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治療の期間・回数:1回~数回(症例に応じて回数は変わります)
【医薬品医療機器等法(薬機法)において現在未承認の医療機器を用いた治療について】
当院では、マウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン)による矯正治療をご提供しております。矯正治療を受ける際には、以下の点をご了承ください。
●未承認医療機器の使用
マウスピース型カスタムメイド矯正装置の材料は厚生労働省の認可を得たものですが、当院で使用しているインビザラインは完成物薬機法対象外の矯正装置です。医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を得ておりませんので、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
●入手経路
マウスピース型矯正システム「インビザライン」は米国のアライン・テクノロジー社の製品です。当院はインビザライン・ジャパン株式会社を通じて利用・入手しております。マウスピース型矯正システム「インビザラインGO」は米国のアライン・テクノロジー社の製品です。当院はインビザライン・ジャパン株式会社を通じて利用・入手しております。
●国内の類似する承認医療機器の有無
当院が使用するマウスピース型カスタムメイド矯正装置以外に、複数のシステムが開発されています。また、その中には日本で承認を得ている矯正装置も存在します。
●諸外国における安全性等に係る情報
インビザラインは、全世界で1,400万人以上(※)の症例数を持っています。1998年に米国食品医薬品局(FDA)の承認を得ており、現在まででインビザライン固有の重篤な副作用の報告はありません。
※2025年現在
マウスピース矯正は自分で装置の取り外しができるため、歯磨きの際は装置を外してこれまでどおりのセルフケアが可能です。
矯正治療中は歯が移動し、それに伴って歯と歯の間に隙間ができやすい特徴があります。そのため通常の歯磨きに加え、歯間ブラシなどの使用をおすすめします。
マウスピース矯正では食事中に装置を外すため、特に制限はありません。お好きなものを通常通りお召し上がりいただけるのが大きな魅力です。
治療後も、定期的なメインテナンスが重要です。リテーナー(保定装置)の使用や定期的な歯科検診により、きれいになった歯並びを長く維持できます。
浜松市中央区で矯正歯科をお探しなら、マウスピース矯正「インビザライン」を用いた治療が得意な「医療法人社団誠和会 浜松みなみ歯科」へ。本当に歯並びがきれいになるのか、値段はどのくらいかかるのかなど、皆さまの疑問にお答えします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ─ |
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午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:30
休診日:日曜・祝日