学校の歯科検診で受診をすすめられたら、早めに歯科を受診しましょう。
お子さまは痛みを感じづらい傾向があり、放置すると気づかないうちに虫歯が進行してしまうことがあります。痛みが出てからでは治療が複雑になり、麻酔や歯の根の治療が必要となるケースも。そうなると、お子さまにとっても保護者の方にとっても、時間的・身体的な負担が大きくなってしまいます。
検診での指摘は、問題を早い段階で発見できたサインです。早めに受診するほど、軽い治療で済む可能性が高まります。
検診結果の用紙には「CO」「C」「G」「GO」などの記号と、歯列・噛み合わせといった項目が記載されています。それぞれが何を意味するのか、以下でご確認ください。
なお、学校検診は限られた道具と時間の中で行われるため、歯科医院で改めて診断すると結果が異なるケースもあります。例えば「学校ではC1と判定されたが、受診すると実際にはC2で虫歯が深かった」というケースも少なくありません。当院では視診に加え、必要に応じてレントゲン撮影も行いながら、より精密な診断をいたします。
学校検診後に来院するお子さまの中で、歯肉の指摘を受けているケースは少なくありません。放置すると歯周病に進行するリスクがあります。歯周病は大人だけの病気ではなく、近年はお子さまにも増えています。
受け口や出っ歯、歯のガタつき・八重歯、開咬など、歯並びや噛み合わせの問題がある場合に記載されます。0(健康)、1(要観察)、2(要精査・治療)の3段階で評価されます。
必ずしも「今すぐ治療」が必要とは限りませんが、ご相談だけでも早めにされることがおすすめです。矯正治療は成長期に行うことで治療期間が短くなったり、費用を抑えられたりするケースが多いためです。
検診で指摘を受けた内容によって、その後の対応が異なります。それぞれどのように進めていくのかをご説明します。
虫歯を指摘された場合、永久歯と乳歯では治療の考え方が異なります。
永久歯は進行が比較的ゆっくりなため、C1の段階であればフッ素塗布で経過を見るケースもあります。一生使う歯だからこそ、できるだけ削らずに保存することを大切にしているからです。
乳歯は虫歯の進行が早い傾向があるため、早めに治療を行います。ただし、まもなく自然に抜ける時期であれば無理に治療しない場合もあります。
いずれの場合も、一人ひとりのお口の状態に合わせて治療方針をご提案しますので、ご不明点があれば遠慮なくご質問ください。
お子さまの中には痛みを感じづらいタイプの子もいて、「痛い」と言い出した時にはすでに神経近くまで虫歯が進行していることがあります。そうなると麻酔や歯の根の治療が必要になり、恐怖心・治療時間・通院回数が大きく増えてしまう原因に。
麻酔の恐怖や複数回の通院は、お子さまだけでなく保護者の方も疲れてしまいます。早めの受診が、そのような負担を減らすことへの近道です。
当院では、優しく声をかけながら治療を進め、お子さまが怖がる場合は無理強いをしません。段階的に慣れていただくことを大切にしています。
できる内容から少しずつ始め回数を重ねることで、最初は抜歯を怖がっていたお子さまが自分からできるようになるケースもあります。
麻酔が必要な際は、成分の濃度が高いテープ式の表面麻酔を使用。イチゴ味の表面麻酔もご用意しているため、小さなお子さまも安心して受けていただきやすい環境です。
なお、麻酔の注射は電動麻酔器と極細の針を使用し、痛みの軽減に努めています。
歯茎の状態を指摘された場合は、磨き残しやすい箇所を一緒に確認しながらブラッシングの練習を行います。
食習慣やブラッシングの技術に問題がないかも確認し、改善策をご提案。原因が明確になることで、お子さまも保護者の方も納得した上で取り組んでいただきやすくなります。
その後は定期検診で歯茎の改善を確認していきます。
来院時にお口の中を確認し、矯正治療の必要性を判断します。生まれつき永久歯の本数が足りない「先天性欠如」がある場合は、矯正の専門医への受診をおすすめしています。保険が適用される矯正治療が可能なケースもあるためです。
矯正治療の開始時期については、「早すぎる」ということはほとんどありません。大切なのは、お子さまが装置を使えるか、お子さまご自身と保護者の方に治療への意思があるかどうかです。お子さまが嫌がる場合は無理にすすめません。
治療したいという気持ちがあれば、早く始めるほど治療期間が短くなり、費用も抑えられるメリットがあります。大人になってからの矯正は治療期間が長くなり、費用も高額になる傾向があります。まずはお気軽にご受診ください。
土曜も診療を行っているため、平日に通院が難しい方も通いやすい環境です。
ただし土曜は予約が埋まりやすいため、お早めのご予約をおすすめします。夏休み・年末・3月は特に混み合いますので、ご注意ください。
お子さまは痛みへの恐怖心が強いため、当院では痛みへの配慮を大切にしています。
麻酔注射の前には歯茎へ表面麻酔を施し、針の刺激を和らげます。表面麻酔は成分濃度の高いテープ式を採用。また、ゲル状の表面麻酔が適している場合は、お子さまが受け入れやすいイチゴ味の麻酔薬を使用します。
麻酔の注射にも工夫を凝らしています。極細の針を使用した電動麻酔器で、麻酔液を一定のスピードで注入。さらに痛みを抑えた処置を行っています。
歯科に慣れていないお子さまに、いきなり治療を始めることはしません。まず説明を行い、器具を見せたり触れたりしながら段階的に慣れていただく進め方をとっているため、初めての方も心配なくご来院いただけます。
虫歯治療・歯周病の予防指導・小児矯正の相談まで、お口に関することを一つの医院でまとめて対応できる総合歯科医院です。
複数の医院をはしごする必要がなく、お口のことはすべてお任せいただけます。
検診の用紙に記載された指摘内容を確認した上で、お口の中を拝見します。虫歯の深さや歯並びの状態を把握するため、必要に応じてレントゲン撮影を行います。
学校の検診結果と当院の診査結果を並べながら、実際のお口の中をご覧いただきつつご説明します。治療が必要な場合は、治療の回数・期間・費用の目安についても丁寧にお伝えします。
虫歯がある場合、初回は簡単な処置にとどめ、2回目以降から本格的な治療へ進むことも可能です。
虫歯がない場合は、フッ素塗布やシーラント、ブラッシング指導などの予防処置を行います。
経過観察となった場合は、3か月後を目安に定期検診をご予約いただきます。
次回の学校検診で指摘を受けないためには、日頃からの予防が重要です。特にフッ素塗布・シーラント・定期検診の3つに取り組むことが、お子さまの歯を守る上で大切です。
フッ素には歯を強くし、虫歯菌が出す酸への抵抗力を高める働きがあります。定期的な塗布が効果的で、虫歯リスクの高いお子さまには積極的に行っています。
ご自宅でのフッ素ジェルの併用も可能です。
シーラントとは、奥歯(特に永久歯)の細かい溝を歯科用の樹脂で埋める処置です。
歯ブラシが届きにくい複雑な溝に汚れが溜まると虫歯になりやすいため、事前に塞いで予防します。虫歯リスクが高いと判断したお子さまに実施しています。
3〜4か月ごとの定期検診をおすすめしています。検診ではお口の状態の確認・フッ素塗布・ブラッシング指導を行います。
万が一虫歯になっていても、早期に発見できれば軽い処置で対応が可能です。お子さまと保護者の方の負担を大きく減らすことにつながります。
COは虫歯ではなく「要観察歯」です。歯の表面が白く濁った状態で、まだ穴は開いていないことがほとんどです。そのため、基本的にすぐ削る必要はありません。
歯科医院でのフッ素塗布と、ご自宅でのブラッシングを続けることが歯の再石灰化につながり、削らずに健康な状態に戻せる可能性があります。
ただし放置すると進行してしまうことや、精査の結果COではなくC1の虫歯だったケースもあります。まずは早めに歯科医院でお口の状態を確認しましょう。
はい、できるだけお早めにご受診ください。乳歯や生えたての永久歯は大人の歯に比べて柔らかく、虫歯の進行が非常に早い傾向があります。そのため、痛みがなくても内部で深く進行していることがよくあります。
早期に発見・治療を開始することで削る量を最小限に抑えられ、お子さまの治療の痛みや通院の負担を大きく減らすことにつながるのです。
麻酔を使用する際は、注射の前に歯茎へ表面麻酔を施し、針の刺激を和らげます。さらに極細の針と電動麻酔器を使用することで、痛みをできる限り抑えた処置を行っています。
歯科に慣れていないお子さまには段階的に慣れていただく進め方も行っていますので、遠慮なくご相談ください。
乳歯の虫歯は進行が早く、放置すると下で育っている永久歯に悪影響を与える可能性があります。ただし、まもなく自然に抜ける時期であれば経過観察とする場合もあるため、来院時にお口の状態を確認した上で、治療方針をご説明します。
基本的な治療は保険適用です。浜松市の子供医療費助成などを利用される場合は、1回500円の自己負担で治療が受けられます。
浜松市中央区で学校の歯科検診後の受診先をお探しなら、「医療法人社団誠和会 浜松みなみ歯科」へご相談ください。検診結果の見方から治療・予防まで、お子さまのお口のことをまとめてお任せいただけます。
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午前:9:00~12:30
午後:14:00~18:30
休診日:日曜・祝日